2012年10月13日土曜日

更新ができていなくて申し訳ありません。
レビューをやめようかと思ってしまうほど、私生活の方が忙しいです。
なので、月何回とかいうのはやめさせていただきます。
亀以上にまったりになると思いますが、時間が空いたら更新とさせていただきます。
見てくださっている方には本当に申し訳なく思ってます。
それでは、いつかまた会えることを願って。

2012年9月9日日曜日

さよなら眠り姫

製作者「#」様
ジャンル「架空病と闘う」
プレイ時間:三時間弱くらい
ツール:吉里吉里2










~あらすじ~
ふりーむ!様より引用です。

架空の病[逃眠病]が蔓延する直前の地方都市を舞台に話は進む。
[逃眠病]の感染源と言われている少女、[眠り姫]
それを治すために手段を選ばないと決心した少年、[夢奪う男]
二人が知り合い、惹かれた原因はメール。
そして、そのメールのやり取りを仕組んだ女性、[眠らず姫]
様々な人の思惑が[逃眠病]を治すために向けられている。

これは、眠らず姫により導かれた、二人の出会い、幸せ、別れ、再開、そして…。を、記した話である。


良かった点
・伏線のはりかたがうまい
・設定も面白い
・おまけも充実してる

気になった点
・若干暗めなので覚悟がいるかも
・途中少し混乱してしまうかも

「貴方の為にできること」
そんなわけで随分と間が空いてしまいましたが、
今回取り上げさせてもらったのは#様の「さよなら眠り姫」です。
この物語は前までに取り上げた作品のように主人公が変わっていくのですが、
変わっていく理由がほかの作品とは違います。
前までに取り上げた作品は、「ヒロインによって変えられていく」といったものでしたが、
今回の作品は「ヒロインの為に変わっていく」といったものなのではないだろうかと思います。
内容も本格的なSFもので、少し暗めですが設定や話自体はとても引き込まれるもので、レベルが高いと思います。
ただ、少し残念だったのは登場人物もそこそこ多く、伏線もいくつかありますので、途中もしかしたら混乱してしまう方がいるかもしれないということです。
ただ、挿絵があったり、おまけも充実されていたり、もちろん話の内容自体も面白いので、楽しめるゲームだと思います。

少し時間は長いですが、恋愛としても新しいジャンルだと思いますので、
頑張って挑戦してみてはいかがでしょうか?

ダウンロードはこちら→暫定完成版
              →無印

追記で少しだけこれに関わるお話を。
ただ、レビューとは関係ありませんので、見なくても支障はありません。

雑記2

ぼちぼち、やっていこうと言いつつできてないですね。
申し訳ありません。
見てくださっている方もいらっしゃるようですし、レビューをしていきたいと思います。
いつできると明確に宣言はできませんが、月2を目標に頑張ります。

今は、とりあえずレビュー予定だけでも書いておこうと思いますね。

レビュー予定
・さよなら眠り姫
・終わりに見えた白い明日
・アイの答え
・Serenade

それではこれからもよろしくお願いします。

2012年3月29日木曜日

雑記1

すみません。今まで忙しくてレビューができていませんでした。
更新は遅いと思いますが、ゆっくりでもレビューしてきたいと思いますので
よろしくお願いします。

また、このような雑記も増えるかもしれませんがその時はよろしくお願いします。

2012年1月25日水曜日

Ghost Write

製作者「かめソフト」様
ジャンル「下町の王道?ラブストーリー」
プレイ時間:2時間
ツール:NScripter









~あらすじ~
Vector様より引用です。

ゴーストライターの青年と、中学生の純愛ラブストーリーです。


良かった点
・王道ならではの熱いシーンが良い
・テンポがよく、飽きにくい
・ゴーストライターという職業のリアルな描写

気になった点
・もう少し主人公の過去に触れて欲しかった
・後半少し早すぎた気が




「500円から始まる物語」
今回取り上げさせていただくのはかめソフト様の「Ghost Write」です。
見てわかるとおり、僕が最初に取り上げさせてもらった「とあるノベルのレビューサイト」の作者さんです。
レビューに入る前に少し書かせてください。
このかめソフト様はふりーむ!の作者紹介の部分にこう書かれていました。
”亀のようにゆっくりだけれども、着実に一歩一歩進んで作品を完成させていきたいです。”
僕はこのペースはすごい早いと思うのですがどうでしょう?
まあ、短期間でたくさんの作品が読めるのはいいことですけどね。



さて、それでは本題のレビューに入りたいと思います。

この作品は、大学を卒業しても就職できなかった主人公が、友人である浜中さゆりのつてで部屋を格安で借り、ゴーストライターの仕事をはじめまる。
そこに、依頼人として中学三年生の水城由華がやってくるところから始まります。
ストーリー自体は完璧に王道ですが、そこにゴーストライターという職業の苦悩がうまく描かれているので、少し新鮮な作りになっているのではないかと思います。
前作の「とあるノベルのレビューサイト」もとても面白い題材でしたが、今作も王道なのに一癖あって面白い作品となっています。

それと、この作品には登場人物が多く出てきます。そして、一人も立ち絵がついていません。
アドベンチャーでもないので、セリフに名前がつくわけでもありません。
なのに、全く混ざらないところがこの作者さんのすごいところだと思います。

もう少し、ストーリーについて触れたいと思います。
この物語ではいくつかの恋が出てくるのですが、そのなかの一つの主人公の過去の恋。
これについてもう少し触れてくれるとよかったと思います。
なにしろ、物語の核に関わる部分ですので、もう少し補足の説明があったほうが良いのではないかと感じました。

この物語は「恋」や「職」以外にも下町の人情のようなものがうまく描かれており、その部分にもほっこり出来るのではないかと思います。
プレイ時間も二時間ほどですし、テンポがよく飽きにくい文章ですので、ちょっとした合間にプレイして「恋」や「人情」にほっこりしてみてはどうでしょうか?

ダウンロードはこちら→ダウンロード

2012年1月24日火曜日

そよ風の街道

製作者「空と雲と風」様
ジャンル「音楽と恋愛」
プレイ時間:1時間くらい
ツール:NScripter










~あらすじ~
ふりーむ!様より引用です。

つまらない日常に吹いたそよ風のお話です。

良かった点
・話にマッチした立ち絵や背景
・独特の世界観
・面白い演出

気になった点
・登場人物の名前がない
・後半の展開に説明が欲しかった


「すべての人に幸せが芽吹きますように」
今回取り上げさせてもらったのは空と雲と風様の「そよ風の街道」です。
これは、今までに取り上げさせてもらった「発掘少女」や「Imperfect Blue」と同じ主人公が変わっていく物語です。
ただ、上の二つとは決定的に違い、恋は時限式です。
つまりは、いつか終わりが来るということです。
ただ、バッドエンドかと聞かれるとそうとは言えない、そんな作品です。

さて、物語ですが「音楽と恋愛」としたように、この物語には音楽が関わってきます。
しかも、ギターやピアノではなく笛です。
大道芸のようなものなので、ストーリーともマッチしています。

そして、肝心のストーリーですが先ほども書いたように主人公が変わっていきます。
主人公が出勤途中でヒロインに声をかけられ、知り合っていきます。
そして徐々に仲良くなっていって……といった話です。

気になった点にも書きましたが、後半急展開が待ち構えています。
ただ、それに対しての補足説明がないため、プレイヤーは途中から、起こっていることはわかるけど、なんでいきなりこうなったのかが理解できない、といった状況に陥るかもしれませんね。

ただ、それを除けばストーリー上で気になる点はあまりありませんし、面白い演出もあるので楽しんで読める作品だと思います。

ダウンロードはこちら→ダウンロード

2012年1月22日日曜日

あらすじ追加

青リンゴです。

あらすじを追加しました。

色々と初心者な僕ですが、これからも皆様が使いやすいサイトを目指して頑張りたいと思います。

なので、指摘等があればよろしくお願いします。


それでは。

ちなみに、次回は空と雲と風様の「そよ風の街道」をレビューさせていただく予定です。

2012年1月18日水曜日

Imperfect Blue

製作者「零式。」様
ジャンル「夏の純愛ADV」
プレイ時間:2~3時間
ツール:Livemaker









~あらすじ~
ふりーむ!様から引用です。

世界は無色だった。
世界は不完全だった。
世界は残酷だった。

だからただ願っていた。
一刻も早く、この鼓動が潰えて無くなりますようにと。

平坦で刺激の無い、けれどそれでも良かった月人の惰性の日々は、一人の少女との出会いを機に少しずつ色を変え始める。

季節外れの転校生に、突然の部活勧誘。そして、夏休み。
これは、不完全な少年と少女の物語。






良かった点
・フルボイス、そして絵が綺麗
・演出などがとても凝っていてすばらしい
・いくつかルートがあり、おまけも充実している

気になった点
・最初の方は主人公に好感が持ちにくい人もいるかも
・内容が淡白かもしれない

「色を変え始めた不完全な少年の日々」
今回取り上げさせてもらったのは零式。様の「Imperfect Blue」です。

この作品はたまに見かける、退屈そうな少年の日々が周りの人とヒロインによって変えられていくといったストーリーの物です。
前に取り上げさせてもらった、「発掘少女」もそれの形式ですね。

でもまあ、ひとえに退屈そうな少年といっても色々な少年がいます。
その中でもこの作品の少年は所謂「クーデレ」と呼ばれるものに近い気がします。
僕は、あまりその手の用語には詳しくないのですが、これが一番しっくりくると思います。

そして内容もさることながら、演出がとてもすばらしいです。
良かった点にも書きましたが、立ち絵の表情が多かったりメールが来るシーンでは実際に画面にメール画面のようなものが現れたりと、まるで漫画やアニメのような演出がされたりします。

ただ、少し残念だったのは内容が少し淡白だったのではないかということです。
ヒロインの数も一人ではありませんでしたし、綺麗に終わったといえばそういえるのかもしれませんが、個人的には少し消化不良気味な感じがしました。

でも、あくまで個人的な感想ですし、演出イラストはどれもハイレベルで、内容も決して悪いわけではありません。
先ほど書いたように、漫画やアニメのようなので、ノベルゲームをしたことある人だけではなく、やったことがない人でも楽しめるような内容なのではないかと思いました。

ダウンロードはこちら→ダウンロード